札幌PARCO×宮の森美術館期間限定ショップ

WHAT'S!? SHOP&SHOW

※2009年2月1日をもって終了いたしました。
たくさんのご来店誠にありがとうございました。

2008年11月1日[土]→2009年2月1日[日] 札幌PARCO7F 営業時間:10:00-20:00 (土曜20:30)
60年代末期からつねに若者の文化をリードしてきたパルコと、06年の誕生以来、北海道アート界に新風を送り続ける札幌宮の森美術館がついにコラボ。《Whats!?》は、売るだけじゃない、見せるだけじゃない、見て、聞いて、触れて、感じて、いっしょに楽しむ、ニュータイプのセレクトショップです。

GUEST CREATER

2008.11.01[土]→2008.11.30[日] #1 What's オリガミ・アート!?
cochae×軸原ヨウスケ(2008年グッドデザイン賞受賞)

2008.12.01[月]→2008.12.31[水] #2 What's ラジカセ・アート!?
Design Underground×松崎順一

2009.01.02[金]→2009.02.01[日] #3 What's ラジカセ・アート!? vol.2
Design Underground×松崎順一


What's オリガミ・アート!?
Cochae×軸原ヨウスケ
(2008年グッドデザイン賞受賞)

2008.11.01[土]→2008.11.30[日]

な~んだ折り紙か、と侮るなかれ。

折り紙好きもそうでない人も、たちまちハマるデザインセンス。2003年、折り紙グラフィックユニットとして結成されたcochae(コチャエ、代表:軸原ヨウスケ)がおくる美しくも楽しい《グラフィック折り紙》や《折り紙パズル》は、子供はもちろん大人にも手軽に遊べるお洒落なペーパー玩具として、全国各地で人気沸騰中。海外進出も間近に控えた話題のユニットcochaeの北海道本格上陸です。

展示:cochaeと宮の森美術館による共同インスタレーション(cochae作品と美術館がセレクトしたグラフィックワーク)
ワークショップ:子供からお爺ちゃんお婆ちゃんまで大集合! cochaeの折り紙ワークショップ

http://www.cochae.com

What's ラジカセ・アート!? vol.2
Design Underground×松崎順一

2009.01.02[金]→2009.02.01[日]

DESIGN UNDER GROUND製ラジカセは夢のチューンアップ・マシーンである!:

ここに展示されているラジカセの状態は、“リサイクル”というよりは、“完全リストア”という言葉が近い。研摩や脱脂など内部の万全なメンテナンスはもちろん、部品のオリジナル時のパーツが製造終了である場合も多いため、何台ものストックの完動部品を集めて1台に組み替えられている。また、スピーカーをはじめとしたパーツは最新のものに換えられ、時には塗装までもリニューアルされる場合がある!そのため、音質はオリジナルをはるかに超え、デジタルエイジのリスナーにも納得できるものになっている。いわばサイボーグ的なオーディオ機器、クラッシックなデザインを被った“最新のラジカセ”に生まれ変わっている。

またミニコンポの普及する以前の80年代、高級ラジカセの定番だったのが外部入力端子(AUX)。これによりデジタルオーディオプレイヤーの音源を簡単に取り込み、大型ウーハー(スピーカー)での迫力ある再生することも可能になっている。よりスタイリッシュで、本格的なiPod用スピーカーとして、デザインやスタイルにこだわる音楽ファンには使いこなしてもらいたい。高性能なレトロ・デザインを生み出すDESIGNUNDERGROUNDの発想 は、カスタム・カーやカー・チューニングと同じく、こだわりを持つ大人のゲームでもある。

DESIGN UNDERGROUNDとは:

企業デザイナー出身の松崎順一が主宰するDESIGN UNDERGROUND は、ラジカセ、レトロ・デザイン家電、PCを扱う、日本最大のエレクトリック・デザインショップである。エコロジーの視点はもちろん、特に70~80年代のメカニカルなガジェット感覚にあふれた「日本らしさ」満開のデザインの再発見にその見識を発揮している。その「製品」はスタイリッシュなデザイングッズとして、多くのファッション雑誌、映画、CMなどを飾っている。

DESIGN UNDERGROUND主宰 松崎順一:

幼少期より「秋葉少年」としてラジオの製作・電子工作・アマチュア無線等を趣味に家電と親しむ。デザイン学校を卒業後20年間のインハウスデザイナーを経て1983年に「デザインアンダーグランド」設立。古いものこそ価値創造の原点として過去を掘り下げる作業として、日本はのみならず世界へ古い家電を収集して廻り現代に蘇らせている。 現在、ラジカセをベースとして家電のあり方を作品を通して提案をしている。

http://www.designunderground.net/