去る2月16日（金）、パリ在住のアーティスト、オノデラユキ氏とAKI Lumi氏が、視察のため札幌宮の森美術館を訪れた。
「オノデラユキ展」の開催を待望する美術館の求めに応えたものだが、前週まで中国、上海に滞在、すぐにまた日本を離れるというハードなスケジュールにもかかわらず、休む間も取らず空港から美術館へ直行、2日間にわたり丹念に館内を見て廻った。
大規模な個展やグループ展への出品も次々と予定され、大判の版画制作などにも意欲的に取り組むオノデラユキ氏。
展覧会の時期や展示内容などすべてが未定だが、「2、3年後の予定も入り始めたので、早い時期に札幌での展覧会を実現したい」と話した。


写真左）自作「Transvest」の前のオノデラユキ氏
写真右）AKI Lumi氏（右）柳正彦氏（左）と