田口シェフのエンパナーダ情報です。
「エンパナーダ作り、いよいよ始まりましたょ〜」とスタッフから連絡をもらい
いざ厨房へ！
パイの生地を練るシェフ。パイ生地を練る作業は、
まるで粘土をこねる作業とほぼ同じ要領で
指の動きや、力の入れ方もまるで一緒の様に感じ、見入ってしまいました。
試行錯誤しながら作業は進んで行きます。
「ここで生地を寝かせます〜」まるでお料理教室のようです。
どうやら２種類のエンパナーダが出来るようです。


中身の具になるものは、たくさんの種類のお野菜、お肉、スパイス、などなど
いろんな具材が入りました。「ふむふむ、なるほど〜」これは期待が膨らみます。
中に入る具をお味見をさせてもらいましたが「これだけ食べても美味しい〜」
写真を撮るスタッフとにんまり。

２種類のパイ生地に、具材を入れて、
まずはオーブンで焼いたものを、試食…
油で揚げたもの、また試食…….
これはパリパリしていて、オーブンで焼いたものとは違う味わい….
通りかかったスタッフの田水さん「ん？餃子の親分みたいだな」
確かにそんな形にも見えますね。


他にも、森山さんからのリクエストのあった、キャロットケーキ
これも試作品が出来上がっていたので、お味見させていただきました。
素朴なお味がして、シンプルでいい感じです。
料理の手順や、試行錯誤している様子を客観的に見ていると
作品を制作するアーティストと同じ
これはアートだなぁ…..と思ってしまいます。美味しいアート。


森山展に向けて、いろいろな準備が進んでおります！
試作はまだまだ続くようです。どんどん楽しくなってきました。

★このエンパナーダは森山展の開催中、
施設内レストラン「コント・ドゥ・フェ」でいただくことができます。
完全予約制です。アート＆グルメで観覧料込みで、2000円！
森山展を観てエンパナーダを食べよう！