今日は朝から　岩見沢教育大のデジタル絵画研究室、
北翔大学の絵画ゼミの学生さんが来館。
宮島さんの作品はほとんど初めてみる学生さんばかり。
パフォーマンスの画像からゆっくりと時間をかけて
観覧いただきました。

「Sea of Time」の暗い部屋では
「デジタルのカウンターが怖い・・・・」という感想も聞こえてきました。
人それぞれ、いろんな感じ方があるから面白い。
この後は北大に行くそうです。
芸術の秋を満喫していてうらやましい。

現在、美術館では宮島さんのパフォーマンス映像が2階の第一展示室で
上映されています。
＜NA.AR＞「Human　Stone」という作品は
宮島さん自身が直接的に石になるいうパフォーマンス。
石になるから口もきけない。
ガムテープで口をふさいで
観客と一緒に観光バスに乗り、都内を移動してバスツアーを行う。
銀座４丁目の交差点に自分が石として放り出される。
通行人が何だと？ざわめく。
まわりがどう変容するかとということを
バス乗って一緒に来た観客に見てもらう。
その次は晴海の埠頭に行って石として自分が海に飛び込む
・・・・・・というパフォーマンス

バスの中で流れている曲は
荒井由美の「あの日に帰りたい♪」
この曲が時々美術館の中で流れている。
時代を感じるこの曲、ついつい口ずさんでしまう。
この時代の荒井由美の曲が聴きたくなってきた。

美術館で宮島達男展を観たあとに、施設内のレストランをご利用いただく方が
増えています。宮島展特別メニューが人気。
宮島さんがスライドトークで来札した時の１コマ
宮島達男さんと田口シェフとのツーショットです。
先日美術館にいらしたお客様は、展覧会を観覧　→　レストラン　→　もう一度美術館
という流れで満喫していられました。
アート&グルメ　おススメです。