2011/5/29 日曜日

森山大道写真展 本日終了いたしました。

長く続いた森山大道展が本日終了いたしました。
2009年から北海道で始まった森山展に足を運んで下さった皆様、
支えて下さった皆様に心から感謝いたします。
ありがとうございました。

後半には、森山さんの作品を見納めに〜と
今迄応援してくださった各会場の方々が、美術館を訪れて下さりました。
パルコスタッフの白倉さん、美唄のスタッフの増子さん、
札幌芸術の森美術館で森山展の担当学芸員 樋泉さん
(現在ご近所の本郷新記念札幌彫刻美術館 勤務)
最後の最後に間に合ったと、北見から駆けつけてくれたbotchさん。
他にも何度も足を運んでくれた森山ファンの皆さんが
たくさんおみえになりました。
宮の森では「ブエノスアイレス/サンパウロ」の海外の森山作品をみながら、
北海道展も含めて、いろんなお話がお客様とできるのも
この展覧会ならではでした。それぞれの感想や、写真に対する思いなど
お聞かせいただき、皆さんとの会話の中から、新しい発見がたくさんありました。
そして、何度もぐっときておりました。
感動をありがとうございます。


美術館に置いてあった森山展の思い出ノートには、
お話は出来ませんでしたが
メッセージを残して下さったかたも…..
ページをめくりながら、しみじみ…..
皆さんの想いが伝わってきます。
本当にありがとうございます。
このノートは必ず森山さんに届けますね。


メッセージの中から少しだけ紹介させていただきます。

「すばらしいと思う写真家は何人もいますが
 カッコイイと感じるのは唯一、森山大道!
 スナップ写真の魅力にすつかりとりつかれてしまいました。
 初めてコンパクトカメラを購入して、首から下げています。
 同一テーマで三年間にもおよぶ写真展は過去にも例のない
 大変貴重な展覧会でした。
 各会場での展示は地域や空間に合わせた作品・構成になっており
 数多くの写真に圧倒されながらも
 とても楽しく充実した日々を過ごす事ができました。
 また、表現力や構成手段等、写真の様々な魅力を再確認しました。
 北海道にいて、この素晴らしい機会に立ち合えた事を、
 大変ありがたく嬉しく思います。
 数々の感動をありがとうございました。」

「芸術の森にもこれから向かいます。
 素晴らしい展示でした。
 “生きる事は撮る事”という言葉は
 森山さんのためにあると思いました。
 かといって、自分の全てを写真に捧げると言うよりは
 とても自然になだらかに、カメラと森山さんの身体、
 存在が続いているような気がします。
 その裏のはかりしれない覚悟も。」

森山大道展が終了して、すっかり寂しくなりました。
美術館は次回の展示までしばらく準備期間にはいります。

Filed under: Exhibition — admin @ 21:54:29

2011/5/19 木曜日

ヤノべケンジ ツイッター


ヤノべケンジさんが ツイッターを始めた。
私が気がついたときはフォローが300名ぐらいでしたが、
今、見てみるとで1000名をあっという間に超していました。
ヤノべさん、すごい人気者です。
美術館でも、すかさずフォロいたしました。
気がつけば、紫色の卵から、いつの間にか小さな小さな太陽を持つトらやんの
アイコンに変わっていました。
みなさん、ヤノべケンジさんが何を発信してくださるのか
楽しみにしているのですね。
私もその中の一人です。


(c)MIYANOMORI ART MUSEUM

美術館の施設のある宮の森ミュージアムガーデンのインフォには、
トラやんが受付のお姉さんの横で皆さんをお出迎えしています。
初めて見る人にも、インパクトがあるので、
この子は誰?と訪ねられることも多いようです。
宮の森でも人気者の
「トらやん とは?」
3歳児用放射能防護服、黄色のミニ・アトムスーツを身にまとった「トらやん」は、
もともとヤノベケンジの父まさのぶ氏が、定年退職後に始めた腹話術の人形
「ケンちゃん」でした。バーコード頭にチョビヒゲという子供おやじメイクを施され、
ダミ声で話し歌うケンちゃんは、ヤノベケンジの創り出すフィクションの世界と
リアルな現実とを媒介する新たなキャラクター、
なにわの「トらやん」となったのです。
愛らしい表情でポーランド民謡「森へ行きましょう」を歌う「トらやん」、
ミニチュアサイズでさりげなくポーズをとる無数に増殖した「ミニ・トらやん」、
子供の命令で火を噴く超巨大ロボット「ジャイアント・トらやん」
大人と子どもが融合したかのような不思議な魅力と毒気を放ち続ける
なにわの「トらやん」・・・

奥のスペースには、トらやんとトらやんの大冒険の絵本の展示もしています。
トラやんに会いに、いらしてください。



Filed under: Other — admin @ 17:05:07

2011/5/17 火曜日

蜷川実花「月刊MEN向井理」展 〈名古屋パルコギャラリー〉


旬な男の今を“アート&セクシー”というコンセプトをルーツに、
強烈なビジュアルイメージを創造する新しい写真集 シリーズ
「月刊MEN」創刊を記念して、写真展を開催いたします。
向井理の春夏秋冬を、人気写真家、蜷川実花が撮りおろした贅沢な作品。
写真集未収録作品のみ約150点で構成

5/19日(木)いよいよ名古屋パルコギャラリーからスタート!
これも札幌宮の森美術館/ NPO法人CAPSSの企画。
スタッフより展示の様子が届きました。
お近くの方は是非お越し下さい。


蜷川実花「月刊MEN向井理」展
日時:2011年5月19 日(木)~6 月 6 日(月)
開催時間:10:00~21:00 
※入場は閉場30分前まで。※イベント開催等混雑時は、
入場制限を行う場合もあり。
会場:パルコギャラリー(名古屋パルコ西館8階)
料金:400円(中学生以下無料)


詳しくは
www.parco-nagoya.com/web/webbook/110513/#page=2


Filed under: Exhibition — admin @ 22:24:52